弘川寺から葛城山、金剛山
弘川寺の枝垂れ桜 弘川寺の枝垂れ桜前にて
 2003.04.07 晴れ   メンバー:hiro、milion

 コース:河内9:10―弘川寺9:15―西行堂―西行庵―四つ辻10:20―11:15葛城山960m(昼食)12:00―水越峠12:50―14:50金剛山1125m(葛木神社)15:20―金剛登山口15:55―(南海バス)―河内長野駅 
公開された西行堂 西行堂の木蔭から
 前に弘川寺から葛城山に登ったのは去年の12月だった。その時から次回は桜の季節に来ようと決めていた。

 近鉄富田林駅8:50発の河内行きの金剛バスに乗る予定だったが、出かけるのが遅れたため、とても間に合いそうもない。仕方なく息子の車で送ってもらうことにした。弘川寺までは初めての道なので地図を見ながら、富田林から309号に入る。ここからはバスの通る近道がありそうだが、ちょっとややこしそうなので千早赤坂から上河内、下河内と戻る道を進んで、河内バス停到着9:10。それでも当初の予定より20分程度早い到着となった。

 花見客で賑わっているだろうと思っていた弘川寺もまだ時間的に早いためか、『桜まつり』の幟だけで人はまだまばらであった。

 西行堂の扉は開けられていて、西行法師像の傍に桜が飾られていた。西行堂から西行庵までの桜並木はまだ3分咲き程度で満開は来週あたりかと思われた。それでも花見には十分の桜が咲いているので、昼近くなると花見客がどんどん来て、ここも賑わうことだろう。今日は目的が葛城山から金剛山へ縦走なので、ゆっくりと桜を愉しめないのが残念だ。 
西行法師終焉の地から葛城山へ 西行法師の句碑
  西行法師終焉の地とされるこの地や吉野奥千本にある西行庵など、西行法師ゆかりの場所は何処も桜で有名だ。西行法師は余程桜が好きだったのだろう。今日も桜の『植林ツアー』というイベントが開かれているようなので、ここはまだまだ桜に埋め尽くされて行くのかも知れない。
谷の桜 桜と青空
葛城山への道で 葛城山山頂にて
 青崩からの合流点である四つ辻からは車道を上に歩く。ここまでは落葉を踏みながらの歩き易い登山道であったが、ここからは山頂まで殆どコンクリート道が続く。

 鉄塔からは5分ほど登ってダイトレとの合流点。山頂はもうそこだ。だけどそこの白樺食堂で大和三山でも眺めながら食事にしよう。今日は昼食の用意は何もして来なかったので、白樺食堂でおでんや生ソーセージ、おにぎりを買う。勿論、ビール付きだ。

 白樺食堂のテラスで腰掛けていると、春とはいえまだまだ肌寒い。陽射しはまだまだ柔らかく、きっと気温が低いのだろう。春霞があるので見晴らしが良いとは言えないが、それでも大和三山はしっかり見える。

 葛城山頂に寄り、ひとめ100万本のツツジの野を下る。ツツジの季節なら人で賑わう道も今日は登山者が数人歩いているだけだ。
葛城から水越峠 まだ残雪の金剛山への道で
 葛城山から水越峠までの下りは段差の大きな階段が延々と続く。下りでも膝を庇いながら下りなければいけないので、この段差はちょっと辛い。上りなら一層辛いだろうと思う。去年、金剛山から二上山までのダイトレの逆走をしたが、その時はこの上りをそんなに辛く感じなかった記憶があるが、辛かったことをもう忘れてしまっているだけなのかも知れない。

 水越峠ではたくさんの車が駐車していた。ここに駐車して金剛山か葛城山かに登っているのだろう。

 私たちは水越峠のゲート近くの東屋風の休憩所に入り、休憩する。前を過ぎる登山者は葛城山から下りて来た人より金剛山から下りて来た人の方が圧倒的に多いようだ。

 水越峠からは緩やかな坂の車道を1.6km近く歩き、橋前の分岐から橋を渡り、山に入る。ここの階段は先程の葛城山の階段とは違い段差は余りなく歩き易い。それでもなるべく階段を避けて、階段脇の道を登る。

 1000m近くほど登って、登山道は徐々に雪道に変る。もうとっくに雪など解けているものだとばかり思っていたが、金剛山は今頃が雪解けシーズンらしく、道はぬかるみ時々木々の上からドサッと雪が落ちてくる。晴天なのに背の高い木々から雪解けの雨を降らしている。

葛城から水越峠へ
金剛山仁王杉にて 葛木神社裏参道にて
 葛城山はもうすっかり春山だったが、金剛山はまだ冬山の名残りを残し、少しの山の高さの違いでここまで違うものかと改めて感心する。今日はアイゼンがなくても歩けなくはないが、もう少し日にちが早ければ確実にアイゼンが要るだろう。

 葛城山頂の温度計は今が一番温かい時分だというのに6℃を表示していた。その低さに驚く。幾らか肌寒さを感じていたが、まさかこんなに低いとは予想外だ。この分では朝方は氷点下かも知れない。

 国見城址で見晴らしを愉しんだ後は、アイゼンも持っていないので、幾分安全な階段道から下山することに決める。葛城山から水越峠の階段を下りて来たから、ここの階段は大変歩き易い階段であることに気付く。この頃は金剛山に登ってもこの道を歩くことが少なかったので知らなかったが、以前は葛城山のようにもっと段差のある階段だったような気がするが、最近歩き易いように修復したのかも知れない。

 1000mほどの高さまで下ると、やはり道に雪はなくなり、下山家の二人の本領発揮して急ピッチで下る。山頂からは約30分ほどで金剛登山口バス停前に到着。hiroにとっては初めての葛城山から金剛山の縦走になるが、まるで疲れなかったようだ。この分では念願のダイトレ縦走も夢でなくなるのかも知れないなどと話しながら河内長野行きのバスに乗り込む。今度は1泊2日でダイトレ縦走をしようか。


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